2025/11/11
~ウイスキー自由研究プランの存在意義~
「ウイスキー自由研究の存在意義」
静かな夜だった。
カウンターの予約だけが入っており、穏やかな始まり。
けれど途中で一本の問い合わせが入り、個室の予約が加わった。
結果、カウンターは2席のみ。
案内できなかった人もいた。
「この距離感をどうコントロールするか」──その難しさを改めて思う。
⸻
カウンターにはお馴染みの顔、そして新しい顔。
輪が少しずつ広がっていく。
ウイスキーの話は尽きない。
「グレンエルギン、これハマりました。この感じ、好きです」
「この甘い…安積?それとも亀田蒸溜所の麦感?どっちもいいですね」
香りや味を確かめる指先、
ひとつひとつの表情が真剣で、少し嬉しくなる。
「スモーキーって、これですかね?美味しい」
──知らない世界を知る瞬間、目が少し輝く。
それを見届けることが、この“自由研究”の醍醐味だ。
人は、自分の“好き”を見つけたときに
小さく息をのむ。
その呼吸をそっとアシストする。
それがこのプランの本質であり、
この店の存在理由なのかもしれない。
⸻
個室では久しぶりに集まった仲間たちが
近況を語り合っていた。
ウイスキーよりも会話がメイン。
それもまた、この空間のもうひとつの役割だ。
⸻
営業も終盤。
閉店間際に一人の女性がドアを開けた。
「新しい椅子、座りに来ました」
仕事帰りに一杯だけ、と。
「前よりシックだね。デザインも、座り心地も好き」
その言葉に心のどこかが温かくなる。
「久しぶりにゆっくり座れる。
最近混んでたもんね。
でもこの時間に来るのもいいね。
お気に入りの一杯を飲んで帰れる感じ」
静かな会話のあと、笑顔で帰っていく背中。
「また週末に来ます」
そう言い残して。
⸻
「女子ひとりで飲むの、少し勇気がいったんですけど、
ここを“ホームバー”だと思えるようになって、
少しずつ開拓してるんです」
その言葉に、
“場所を育てる”という意味の重さを感じた。
彼女の足取りは、帰り際には少し軽くなっていた。
⸻
明日は予約がない。
けれど、だからこそ楽しみだ。
このカウンターで、また誰かの夜の物語が生まれるかもしれない。
「知らない味を知ることは、自分を知ること。」
そんな思いを胸に、
明日も静かに、研究は続く。
2025/11/11
~ウイスキー自由研究プランの存在意義~
「ウイスキー自由研究の存在意義」
静かな夜だった。
カウンターの予約だけが入っており、穏やかな始まり。
けれど途中で一本の問い合わせが入り、個室の予約が加わった。
結果、カウンターは2席のみ。
案内できなかった人もいた。
「この距離感をどうコントロールするか」──その難しさを改めて思う。
⸻
カウンターにはお馴染みの顔、そして新しい顔。
輪が少しずつ広がっていく。
ウイスキーの話は尽きない。
「グレンエルギン、これハマりました。この感じ、好きです」
「この甘い…安積?それとも亀田蒸溜所の麦感?どっちもいいですね」
香りや味を確かめる指先、
ひとつひとつの表情が真剣で、少し嬉しくなる。
「スモーキーって、これですかね?美味しい」
──知らない世界を知る瞬間、目が少し輝く。
それを見届けることが、この“自由研究”の醍醐味だ。
人は、自分の“好き”を見つけたときに
小さく息をのむ。
その呼吸をそっとアシストする。
それがこのプランの本質であり、
この店の存在理由なのかもしれない。
⸻
個室では久しぶりに集まった仲間たちが
近況を語り合っていた。
ウイスキーよりも会話がメイン。
それもまた、この空間のもうひとつの役割だ。
⸻
営業も終盤。
閉店間際に一人の女性がドアを開けた。
「新しい椅子、座りに来ました」
仕事帰りに一杯だけ、と。
「前よりシックだね。デザインも、座り心地も好き」
その言葉に心のどこかが温かくなる。
「久しぶりにゆっくり座れる。
最近混んでたもんね。
でもこの時間に来るのもいいね。
お気に入りの一杯を飲んで帰れる感じ」
静かな会話のあと、笑顔で帰っていく背中。
「また週末に来ます」
そう言い残して。
⸻
「女子ひとりで飲むの、少し勇気がいったんですけど、
ここを“ホームバー”だと思えるようになって、
少しずつ開拓してるんです」
その言葉に、
“場所を育てる”という意味の重さを感じた。
彼女の足取りは、帰り際には少し軽くなっていた。
⸻
明日は予約がない。
けれど、だからこそ楽しみだ。
このカウンターで、また誰かの夜の物語が生まれるかもしれない。
「知らない味を知ることは、自分を知ること。」
そんな思いを胸に、
明日も静かに、研究は続く。
2025/11/10
エヴァンゲリオンラベルウイスキー 飲み比べ
エヴァンゲリオン
飲み比べした結果
左 グレンエルギン 14年熟成
The グレンエルギン。この素朴さと麦の香り、味はまさにエルギン。ど真ん中だと思う ウイスキーって🥃麦の味と香り。そしてバランス取るために樽でじっくり馴染ませるんだね⭐️みたいな
しっかりと麦感で美味しい
右
シークレットスペイサイド16年
エルギンが麦というならこちらは樽
木の香りと味わいはまろやか。」ただ最初に少しアルコールのツンとした感じがする。じっくりゆっくり味わうのがいいかも
樽感とその中に麦の味。爽やかに
みたいな感じでした
エルギンはマジで飲んだ方がいい
という感じでフィニッシュ!
2025/11/10
新しいカウンターチェアがきました
座ってみたら
自分は新の方がなんか好き🫶
まあ、、好みよね
家具は特に
新たな椅子が来て
11年後か知らんが
3種類椅子💺並べてみるのが
次の目標かな
2025/11/07
11月7日(金)の営業ハイライト
静かな夜だった。
カウンターには、いつもの顔ぶれ。
言葉は少なくても、氷の音やグラスを置く響きが、
それぞれの近況を伝えてくれる。
この沈黙の呼吸が心地よい。
個室では、別の時間が流れていた。
ワインとウイスキー、声と笑い。
同じ夜でも、テーブルごとに異なる温度がある。
それぞれの人生の速度が交差して、
不思議と店の中にひとつのリズムが生まれていた。
そして今夜は、心を打つ言葉がいくつもあった。
「十一周年のボトル、三本予約します」
「ラベルを見て、少し泣きそうになった」
そう言われた瞬間、胸の奥で静かに何かが鳴った。
「お世話になってるから、恩返ししたい」
「PBも買うけど、もっと人を連れてくるね」
そんな言葉の一つひとつが、
この場所の意味を確かめてくれる。
酒を通して、人がつながる。
ウイスキーはただの飲み物ではない。
過去と今と未来を、少しずつ溶かして、
人と人の間に“物語”を作っていく。
今夜は予約で満席。
お断りせざるを得なかった方々には申し訳なかったけれど、
それでもこの店に漂う穏やかな熱気は、
十一年を越えてもなお、変わらずにここにある。
――ウイスキーの琥珀色のように、
時間がゆっくりと深みを増す金曜日。
⸻
2025年11月8日(土)
カウンター:🈳3席
個室:空きあり
明日もまた、
静かなカウンターでお待ちしております。