赤坂のウィスキーバーで手軽にウィスキーを飲み比べ。個室利用で歓送迎会・記念日パーティーにも。
お知らせ

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2026/05/26

~2026/05/26(火)営業録~

~今日のウイスキー自由研究録🥃~

しっとりゆっくりとした火曜日

個室では一本のボトルをみんなで囲みながら
会話を楽しむ夜
ウイスキーは脇役で、話が主役
そういう個室の使い方も悪くない

カウンターには、Xを見てはじめて来てくれた方が

「自由研究プランって、どこから飲めるんですか?何まで選べますか?」

正直に言うと、すぐには説明しない
服屋でいきなり話しかけられるのが苦手な自分がいるので
まずはボトルをゆっくり見てもらう

しばらくして

「飲み始めたばかりで詳しくはないんですが、スッキリ目のウイスキーが飲みたいです」

「見たことないボトルばかりで、圧倒されます」

「ずっとXで見ていて、来たいなと思っていたんですが、想像以上でした」

じっくり楽しむ人だった
会話もゆっくり
こういう夜が好きだ

途中、iPadに連絡が届いた
以前紹介したお店に行ってくれた方から
「すごいお店でした。いろんなお店があって楽しいですね」と
自分の店だけじゃなく
バーという文化を楽しんでもらえるのが、一番嬉しい

別の方は東京に越してきてやっと落ち着いた
と言いながら来てくれた

「こんなにゆっくり飲めるのは、東京来て初めてかもしれないです」

「図書館みたいに、じっくり集中できる空間がいいですね」

「早く来ればよかった。でも今日ゆっくり飲めて楽しかったです」

来てくれて、よかった

明日はご予約なし
今日入荷した嘉之助を、自分でゆっくり試飲しようと思います
明日もよろしくお願いします

~2026/05/26(火)営業録~
~2026/05/26(火)営業録~

2026/05/23

~2026/05/23(土)営業録~

~今日のウイスキー自由研究録🥃~

土曜日の空気は、平日と少し違う
急かされない時間が⋯カウンターの上にゆっくり広がっていく

「バーの人って、初見の人に話しかけるんだっけ?昨日のツイート見て、気になって来ちゃった」

昨夜のXへの投稿が今夜の扉を開いた

思わぬきっかけで二人の女性がカウンターに並んでいた
初めましての二人が、同じ話題を手に持って

「そういえば、最初はそんなに話さなかったよね?でも、なんで通うようになったんだろう」

少し面白そうに首を傾けながら、一人がそう言った

「話しかけてほしい人もいるし、飲んでる間は集中したい人もいるし。その空気感って、難しいよね」

知らない者同士が、同じ問いを前に少しだけ近づいた夜だった
お題は、気がつけばこうなっていた

「このお店に来たきっかけと、最初の印象は?」

共通点が次々と出てくる
Twitterで知った
ウイスキーを飲み始めたばかりの頃に来た
職場が近い
途中で近くのランチの話に脱線しかけたが、また元の話に戻ってきた

「最初、覚えてないというか……でも、会社の人に誘われて個室で飲んだのは覚えてる。その時は全然話さなかったけど、飲み放題のラインナップがやばすぎて。5000円は嘘でしょ?これ全部で大丈夫なの?って最初盛り上がった気がする」

「それで結局、デザートまで出てきて、人数分全部分けてもらって。会社のみんなが感動したの覚えてる」

個室からはじまった人がいる

「最初はXで気になって、職場も近いしフラッと来てみようかなって。確か雨の日で、一杯プレゼントの日で。でもその時はそんなに話さなかったな」

カウンターから一人で飛び込んだ人もいる

「なんだろう。女一人でカウンターに行くと、色眼鏡というか、なんか見られる感じがしなくもないんだけど……ここはそういうんじゃないというか。変な安心感があったな。言葉じゃなくて、雰囲気と、この閉じられた空間かな」

初対面の二人が、同じ言葉に辿り着いていた

「変に気を遣われない感じ、うまく言葉にならないんだけど」

話は、補聴器のことにも及んだ

「最近知ったんだけど、聴力良くないみたいな話。たまに返事がないな、他の人の話ガン無視するな、って思ってたけど……無視してる感じじゃなくて、あれ聞こえてないんだ、って妙な納得感があった」

「それわかる」と、もう一人も頷いた

「補聴器って、じっくり見ると線が見えるくらいで、全然わからないんだね。メガネみたいに目に見えてわからないから、知らない人には伝わらないよね」

「でも、それ知ってからちょっとフォローしようとか、声を少し張ろうとか思ってたけど……なんか忘れちゃうんだよね」

気を遣わせてしまっていたのかもしれない
そう思いながら、話を聞いた

「雰囲気だと思う、多分。あと話が面白い。家族思いだし、大事な人を大事にするんだなってところが、なんか安心感に繋がってる気がする」

「あと、めっちゃ顔に出るよね。苦手な人の時、妙に丁寧語になるじゃないですか。あれ?って思ってた」

色々と分析されていた
知らなかったことを、知っていた夜だった

来週もしっとりと、のんびりと

暑くなるらしいので
キンキンに冷えた炭酸を用意して待っています!*ˊᵕˋ)੭🥃

~2026/05/23(土)営業録~
~2026/05/23(土)営業録~

2026/05/22

~5月22日(金)の営業録~

~今日のウイスキー自由研究録🥃~

予約のない金曜日
営業時間が始まると同時に・・扉が静かに開いた

「1・2杯だけでもいい? 今日、寒いね」

少し疲れた声
でも言葉のテンポはいつも通りだった
グラスを傾けるたびに、少しずつ表情が柔らかくなっていく
ウイスキーが、身体の奥に染みていくのがわかる🥃

「最近やっと暖かくなったと思ったら、いきなりこれだもん。洋服、何着たらいいか毎朝悩んじゃう」

困ったような顔で笑う
その笑顔が、来た時より少し軽くなっていた

「なんか、落ち着いた。短い時間だったけど。よし、会社の飲み会行ってくる」

明るくなった背中を見送った

そしてまた、扉が開く

またひとり
今度は2人

金曜日のカウンターは、そうやって静かに時間が流れていく
人が来ては留まり、また夜の街へ戻っていく

「そういえば、耳が聞こえないって知って。実は何回か、あれ?無視された?って思ったこともあって。だから少し声を張ってみたりもしてたんだけど、今日は忘れてた。それでも会話が続いてたから、補聴器ってすごいね」

最近、この話題が増えた

聴こえない🦻
それは確かにイレギュラーなことかもしれない
だから、伝えていこうと思っている

補聴器をつけ忘れることもある
つけていても、たまにエラーで拾えないこともある
音として認識はする

でも、言語として処理されない瞬間がある
だから、反応できない時がある
それが申し訳ないと、静かに思っている

「聞こえなくて、不便じゃない?」

正直に言うと、不便とは感じない
聞こえない音は、最初からそこにないのと同じだから
気にしようもないし、感じようもない。それが本音だ

話は、バーテンダーと距離感の話へと移っていった

「寡黙なバーテンダーと、すごく話しかけてくれるバーテンダー、いるじゃないですか。初見の人にどのくらいの距離で、話しかける?待つ? 相性もあると思うけど」

自分は正直、バーに行く時に補聴器をつけていないことが多い
右側に人がいると、音が拾えない
だから、よほど人柄を知っている人でないと
自分からは話しかけられない

ただ、人の外見から空気は読める
人懐っこそうな笑顔
穏やかで優しそうな目
そういう人には、自然と声をかけたくなる

逆に、視線が下を向いたまま
スマホを操作し続けている人には
なかなか踏み出せない

「まあ、結局は人と人。相性みたいなものかな」

その言葉を聞きながら、ひとつ気づいたことがあった

耳が聞こえないのに、音がでかい人が苦手だ
「話し声」「動作」「生活音」

左耳だけで全部を補っているから、許容量を超えると
無意識に逃げてしまう
ゲームセンターの音も苦手だ
大きな音の空間は、今も少しきつい

聴こえない側が、音に敏感でいる
それが、なんだか不思議で
面白かった

「今日、お試しカード使うね」

送ったカードを、財布に入れてくれていた
大切にではなく、使おうと思って
その違いが、なんだか嬉しかった
届いていたんだな、と思った

個室はしっとりと会話とメニューの時間が流れたようだった
カウンターにはメニューがない
だから個室へ案内した

その判断が正解だったかどうか、今もわからない
でも、あの時できることをした

明日も予約はない

明日もカウンターで待っている*ˊᵕˋ)੭🥃

どんな扉が開くか、それだけを楽しみにしながら

~5月22日(金)の営業録~
~5月22日(金)の営業録~

2026/05/21

~新商品テイスティングノート~

~ウイスキーラボラトリーレポート🥼🥃~
厚岸蒸溜所7年~BAR fishbornさん15周年記念ボトル~
57% ヘビリーピーテッド

・香り
スモーキー!カリラのような燻製ベーコン
すごい香りが押し寄せてくるので急に香りを取り入れようとするとむせる
徐々に落ち着いてくると上品な香りになる

・味わい
以前のより熟成年数が長いからか
味わいに深みが増している
スモーキーな香りが鼻に抜ける/麦の甘味が広がる
このバランスが絶妙

・おすすめの飲み方
ストレート/ロック/ハイボール/お湯割り

水割りはより甘く飲みたいならアリかと思うし
フルーティーさが少し出るかもだが
スモーキー!が好きな人は試してみてもいいかも

やはりプライベートボトルは蒸溜所の新たな一面が見れる
お店を紹介できる
やっぱ楽しいなーと思った
よりウイスキーの世界が広がる
どんどんいろんなウイスキーを楽しんで研究したいな
と改めて思わせていただけました

~新商品テイスティングノート~
~新商品テイスティングノート~

2026/05/20

~5月20日(水)の営業録~

〜今日のウイスキー自由研究録*ˊᵕˋ)੭🥃~
今日はゆっくりとした一日だった。

個室では、しっとりとビールが進む
会話の温度も低くて心地よい

カウンターには、週に一度は必ず来る顔がある

「なんか最近暑すぎるよね。でも明日から雨らしいよ?体調崩しそう」

天気予報を気にしながら
少し不安そうに言う

「でも雨の日のバーって、なんかいいよね。静かで、ゆっくりしてて。ここ、たまに混むけど、基本そうじゃないじゃん」

笑いながら言う
週一以上で通い続ける人の言葉には、妙な説得力がある

話は、いつの間にか11年前に遡っていた

「ほんとに11周年? すごいよね。でもお互いまだ20代後半だったっけ、あの頃。懐かしいな」

「26で赤坂で開業って、普通に考えたらすごいよね。なんで、やろうと思ったの?」

改めて問われると⋯答えは意外と言葉にしにくい
でも、そういう夜もある

「あの頃、まだ今の部署じゃなくて、役職も違って。赤坂という街に慣れなくて、苦労したなあ。途中、海外出張とかも色々あって。でもこうしてまた赤坂に戻ってくるって、面白いよね」

グラスを見つめながら、ゆっくりと言葉を紡ぐ

「最初、ハイボールしか飲めなかったんだよね。数杯が限界で。なのに今ではピートのあるウイスキーも飲めるようになって。大人になったってこと、かな」

楽しそうに笑う

「会社ぐるみでお世話になったよね。個室で忘年会、新年会、昇進祝い。誕生日にはケーキまで用意してもらって」

思い出すように⋯静かに続ける

「私、40になったけど、あんまり変わらないなあ。変わったのは、職場と責任感くらいかな。テンションも価値観も、そんなに変わってない気がする」

自分も、あまり変わっていないかもしれない
でも気づけば事業の規模が変わり始め
娘が生まれた
変わっていないようで
確かに変わっている

「またこういう日に来ようかな。じっくり語るのもいいね。なんか、大人になった気がする」

少し嬉しそうに?会計を済ませてお店を後にした

少しでも楽しい気持ちで帰っていただけたなら
それでよかった

明日から三日間⋯ご予約はない
明日もカウンターで、お待ちしています

~5月20日(水)の営業録~
~5月20日(水)の営業録~