赤坂のウィスキーバーで手軽にウィスキーを飲み比べ。個室利用で歓送迎会・記念日パーティーにも。
お知らせ

お知らせ

news

2025/11/06

2025年11月6日(木) 予約状況

~本日予約状況~
本日個室予約あり
カウンター🈳5席💺

今あるカウンター席もあと4日後にはおニューになります
そして昨日来たアラン27年 赤ワイン/バーボン カスクフィニッシュ試飲可能になりました!

ぜひツヨツヨプラン/自由研究プランにて
試飲試してみてはいかがでしょう?
おすすめは赤ワインカスクフィニッシュ

エレガントな赤ワインの香り・味もしっかりボディがあるので
この寒い時期にぴったり!
チョコと合わせる/ チーズ🧀と合わせるなど
楽しさは無限♾️

今日はカウンター空いてますので貸切で楽しめちゃうチャンス
ぜひお試しください

📢 ご予約は下記よりお気軽にどうぞ!

■ カウンター予約
【公式LINE】lin.ee/uS7CdK5 (登録特典あり🎁)

2025年11月6日(木) 予約状況
2025年11月6日(木) 予約状況

2025/11/05

今日のハイライト・明日の予定 2015年 11月5日

~今日のハイライト~

静かな日だった。
いつもの顔ぶれが扉を押して、気配だけを残して座る。
こちらはできるだけ私情に触れず
ただグラスを磨き
そっとウイスキーを差し出す。

個室も、カウンターも、声を張らずに回る。
音よりも、香りと余韻で会話する夜。

慌ただしかったのは一瞬
「アラン27年が届いた時」

箱を開ける手が、ほんの少しだけ震えた。
この一本は「続ける」という選択そのものだ。
PB二樽を決めた重さも、未来へ踏み出す質量だと思えば
胸の中の天秤は、かろうじて水平を保つ。

通信販売免許を取ったらやりたかったことがある。
これまでのPBを並べて、遠くの誰かの元へ旅させること。
長く預かってくださった方々の好意に甘えた日々を思い、
恥ずかしさと感謝が同時に立ち上がる。
この店は、11年支えられて立っている。
私の手柄ではなく、積み重なった好意の総和だ。

2025年11月6日(木)。
個室は予約済み、カウンターは空き5席。
この椅子とも、あと四日でお別れだという。

革の擦れに触れるたび、ここに座った人たちの時間が
微かな温度で指先に戻ってくる。
秋のせいか、周年のせいか、思考は静かに深く沈む。
振り返ることは、後退ではない。
歩幅を測り直して、もう一歩を確かめる動作だ。

のんびりとした一日だった。
それでも、一歩だけ前に進んだ気がしている。
アラン27年は待機し、PBは物語を準備する。
私はグラスを磨きつづけ、
「また来ます」の小さな約束を、心の棚にそっと並べる。

今夜をたたむ前に、告げておく。
この場所はいつでも静かに開いている。
あなたの時間を乱さないように、
必要な一杯だけを差し出すために。
その一杯が、私の11年を少し先へ押し出してくれる

今日のハイライト・明日の予定 2015年 11月5日
今日のハイライト・明日の予定 2015年 11月5日

2025/11/05

10周年記念ボトル販売開始

という事で
アラン27年 バーボンカスクフィニッシュ19本
赤ワインカスクフィニッシュ 40本

お店に到着しました!
今日から試飲・購入改めて出来ます‼️
明日発送しますのでよろしくお願いします

今は寒い時期だから赤ワインカスクフィニッシュがおすすめ
ワイン由来のエレガントな香りに包まれて・・優雅なひと時を
秋~春明けまでおすすめ

バーボンカスクフィニッシュは
フルーティーで爽やか。アランらしい爽やかな香り
フレッシュな香りと味わい。春~夏にいいかと思います

そしてスペイバーンは再来週には来ると思いますので
合わせてよろしくお願いします!
ご注文はこちらから↓
https://barespace.base.shop/
コミュニティ会員限定価格で買えますので
ぜひコミュニティ参加もよろしくお願いします

10周年記念ボトル販売開始
10周年記念ボトル販売開始

2025/11/04

今日のハイライト・明日の予定

― 今日の静かなカウンターで ―

三連休の夜。
カウンターには、ぽつぽつと灯りがともり、
いつものように“何でもない会話”から夜が始まった。

「また三連休? もう何していいかわかんないよね」
「外寒いしさ。Netflixでドラマ見てた」

そんな他愛もない話をしていると、
ふいにお客様が言った。

「そういえば、少し早いけど――11周年おめでとう。」
「この赤坂で11年続くって、普通にすごいよ。」

照れながら笑って返す。
「いや、実はこの街、10年は“ようやくスタートライン”なんです。
20年、30年続けてるお店が多いですから。
自分はまだ半分。
“見習いだからこそできること”を、これからもやっていこうと思います。」

そう言って、新PBのサンプルを少しだけ注いだ。
お客様がグラスを傾け、静かに息を吸い込む。

「……これは。なんか面白い。香りが華やかで、味も新鮮。
どこの蒸溜所? 全然わからなかった。
いいね、これ。すごくいい。」

その一言が胸に残る。
まるで長い旅の途中で“進むべき方向”を指し示されたような気がした。

「22日は行けないけど、少し早いお祝いを。
またメンバー集めて、乾杯しに来るよ。
ツヨツヨプランでね。」

そんな言葉に、心がじんわりと温かくなる。



◆ 未来のカウンターを想う

「毎年お祝いしてたら、20年もすぐだね。
そのときの剛くん、46歳かぁ。どんな感じなんだろうね?」

未来の自分を、お客様が笑いながら想像してくれる。
それが何より嬉しかった。

“今”を見てくれる人がいて、
“未来”まで想像してくれる。
それだけで、ここまでの11年が報われる気がした。



◆ 終わりに

この街の空気、
カウンターの温度、
そして一人ひとりの言葉が、
時間を重ねて“文化”になっていく。

赤坂での11年は、
ただの営業日数ではなく、
人と人が紡いだ物語の積み重ねだったのだと、
改めて思う夜だった。



明日、11月5日(水)。
カウンターは空席3席のみ
「ウイスキー自由研究 特別価格デー」。

明日も静かに、ここでお待ちしています。

今日のハイライト・明日の予定
今日のハイライト・明日の予定

2025/11/04

今日のハイライト・明日の予定

― 今日の静かなカウンターで ―

三連休の夜。
カウンターには、ぽつぽつと灯りがともり、
いつものように“何でもない会話”から夜が始まった。

「また三連休? もう何していいかわかんないよね」
「外寒いしさ。Netflixでドラマ見てた」

そんな他愛もない話をしていると、
ふいにお客様が言った。

「そういえば、少し早いけど――11周年おめでとう。」
「この赤坂で11年続くって、普通にすごいよ。」

照れながら笑って返す。
「いや、実はこの街、10年は“ようやくスタートライン”なんです。
20年、30年続けてるお店が多いですから。
自分はまだ半分。
“見習いだからこそできること”を、これからもやっていこうと思います。」

そう言って、新PBのサンプルを少しだけ注いだ。
お客様がグラスを傾け、静かに息を吸い込む。

「……これは。なんか面白い。香りが華やかで、味も新鮮。
どこの蒸溜所? 全然わからなかった。
いいね、これ。すごくいい。」

その一言が胸に残る。
まるで長い旅の途中で“進むべき方向”を指し示されたような気がした。

「22日は行けないけど、少し早いお祝いを。
またメンバー集めて、乾杯しに来るよ。
ツヨツヨプランでね。」

そんな言葉に、心がじんわりと温かくなる。



◆ 未来のカウンターを想う

「毎年お祝いしてたら、20年もすぐだね。
そのときの剛くん、46歳かぁ。どんな感じなんだろうね?」

未来の自分を、お客様が笑いながら想像してくれる。
それが何より嬉しかった。

“今”を見てくれる人がいて、
“未来”まで想像してくれる。
それだけで、ここまでの11年が報われる気がした。



◆ 終わりに

この街の空気、
カウンターの温度、
そして一人ひとりの言葉が、
時間を重ねて“文化”になっていく。

赤坂での11年は、
ただの営業日数ではなく、
人と人が紡いだ物語の積み重ねだったのだと、
改めて思う夜だった。



明日、11月5日(水)。
カウンターは空席3席のみ
「ウイスキー自由研究 特別価格デー」。

明日も静かに、ここでお待ちしています。

今日のハイライト・明日の予定
今日のハイライト・明日の予定